先輩社員紹介
幼い頃から環境問題に触れることが多く、自分の身近な問題として捉え、
興味を持ったことがきっかけで、法律の観点から環境を学べる大学に進学。
クリタスに入社して1年目から、今までと異なるインターンシップを企画提案するなど真摯に取り組んでいます。
ゆくゆくは人事業務のスペシャリストとして会社を支えていくことを目標としています。
総務人事部で新卒採用業務を担当しています。主に就活サイトの運営やインターンシップのプログラムの構成、また会社説明会やインターンシップの進行など幅広く担当させていただいています。
入社1年目の時、上司に「文系向けのインターンシップがしたい」と提案したことがあります。今までのインターンシップでは「水処理施設で排水処理の水質がなぜ悪化するのか」など難しい内容でしたので、文系の人が参加しにくいのではと懸念しておりました。新卒採用担当メンバーと文系の人も理系の人も参加しやすいインターンシップが開催できないかと検討を重ね、営業部の体験ができるインターンシップを考案し、開催することができました。参加した学生さんの中から選考に進んでいただいた方もいましたし、社内でも好評で「またやりたいね」との声もいただき、嬉しかったですね。
その中で思い出深いのは、参加した学生さんが入社を決めてくれたことです。その学生さんの人生の選択に少しでも携われたと思うと感慨深いですね。入社してくれた学生さんがクリタスの社員となって、成長していく姿を見ることが今後の楽しみです。
幼い頃から地球温暖化のことが話題になることが多く、授業などでも取り上げられていたことから環境問題については身近に感じていました。漠然とエアコンや自動車が地球に影響を与えているんだなと。歴史のように過去のことを学ぶのではなく、実際に自分が住んでいる地球で何が起こっているのか知りたいと思うようになりました。歴史と違い、環境問題は今も刻々と進んでいます。私たちの手で何とかしなければという当事者意識を持っていたので、大学でも環境に関係のある分野を学んでいきたいと考えていました。
大学を選ぶ時、初めは理系に行って科学の方面から環境を学びたかったのですが、数学が苦手でしたので、文系の立場で環境に関わるにはどうすればいいかと考えていました。法律なら国際環境法など法律の観点から学べると思い、法律学科がある大学に入学しました。大学で学ぶうちに水が私たちの生活において非常に大きな影響を与えていることを改めて実感しました。「私たちが使った水はきれいにして河川に戻すべきだ」と自分の手で支えていきたいと想いが強くなり、水処理事業を行うクリタスに入社を決めました。
入社後に驚いたことは働きやすさですね。独身寮があり住宅手当も充実していますし、育児休暇や資格制度など福利厚生がしっかりしています。育児休暇については女性だけではなく、男性の従業員も育児休暇を取得できます。実際に社内で使用した方もいるので、男性も女性も関係なく働きやすい職場だと思います。
新卒採用に向けて大学と密に連携を取り、クリタスのことを売り込みに行くことがありました。実際に大学のキャリアセンターに伺って「こういう学生さんを求めています」と伝えるのですが、当時は会社の強みや求める人物像、クリタスに入社するメリットなど全くうまく伝えることができませんでした。大学のキャリアセンターの方も困惑していて、自分の不甲斐なさに心が折れましたが、いい勉強になりました。
現在は大学に売り込みに行く際はクリタスの1番の魅力は「技術力の高さ」だとアピールしています。水処理装置などの機械を作るのは親会社の栗田工業(株)ですが、実際に動かすのは私たちクリタスです。現場で要求される技術力の高さには従業員も誇りを持って仕事をしています。
私もその技術力に負けないよう、将来的には人事業務のスペシャリストとして、会社を支えていく存在になりたいと思っています。今は社内のことだけでなく、他企業の採用活動にも目を向けて多くの知識を吸収するようにしています。まだまだ経験が浅いので、自主的に人事関係の通信教育や配信動画などで勉強して、未来につなげていきたいです。
学生のうちは皆さんの専攻分野をしっかり勉強していればいいと思います。技術面のスキルは入社してから身に付いてくると思いますので、学生時代は勉強、アルバイト、遊びなど全力で学生生活を楽しんでください。特に学生時代に私がやってよかったと思うことはアルバイトです。お金を稼ぐ大変さを知ることもできましたし、人と接する機会が多いのでコミュニケーション力が磨かれました。どの職種でもお客様や従業員とコミュニケーションは必要になりますので、職種問わず経験しておくと今後役に立つと思います。社会人になると学生時代に比べて自由な時間が少ないので、今を楽しく青春謳歌してください!
また、何事にも興味関心がある人が入社してくれたらいいなと個人的には思います。水処理業界に興味を持って、エントリーしてくれる方が大多数だとは思いますが、水が悪化する原因は1つだけではなく、さまざまな要因が絡んできます。「なんでなんだろう」と好奇心や探求心を持って仕事に向き合える方がいいかなと思います。皆さんにお会いできることを楽しみにしています。